枇杷さんの歯が抜けた
先ほど、ふとベッドの上を見たら何やら赤いものが付着した、白く小さな細いものが落ちていた。
血…怪我?と思って慌てて拾い上げてみると、どうも爪にしては白が濃い。
「…歯…?!」と驚いて枇杷さんを見ても、頑固に口を開けてくれない。
ちょっと上向いて、口をあーんと…しませんか。しませんよね。
ちょっとでいいから…だめですかね。
最後は「つーん」とそっぽを向かれて終了。どうも鬱陶しいことを言って相すみません。
何故ねこというのは、こっちが口を開けようとしたときに限って、頑として開こうとしないのだろう…。
しかしそういえば今5ヶ月過ぎでちょうど乳歯から永久歯に生え変わる時期だというし、
着々とおとなになってるんだなぁと思うと何だか感慨深い。
あ、ていうか今かついさっき歯が生え変わったわけだから、
もしかしてお口付近は痛くて触られたくないのか…?
悪いことしてしまった、ごめんよー枇杷さん。