お預かりの3匹と、びわさん
ご縁があり一時預かりのボランティアをさせてもらうことに。
そして更にご縁があり、預かる3匹のうち、いっぴきは自分で引き取る前提に。
そんな激動の中、びわさんは、こう。
ようやくこれくらい落ち着いたけれど、連れてきた昨夜はもう、すごかった。
ずっと黒目が大きくなりっぱなしで、びわがあんなにも誰かを威嚇するのを初めて聞いた。
訪れてきた3匹はこのこたち。
おんなのこ、約2ヶ月、仮名は「はる」。
おとこのこ、同上、名前は「8(はち)」。私の引き取り予定のこです。
おんなのこ、同上、名前は「まる」。
常に誰かとくっついている、仲良し三つ子。
3匹も仔猫を家に置くなんて初めてのことで、
またはじめての体験ばっかりで一日目は目を回したけれど、
ひと晩開けてみれば平和なもの。
最初はしゃあしゃあ言っていたまる、8も、今はもう撫でさせてくれる。
しかし、はるちゃんは最初から今まで少しでも近づくと「かっ!」と威嚇してくる。
保護前に、少し怖い想いをしたのかも。
でも、もしかすると人間と一対一で過ごしたらべったべたに甘えん坊になるのかも、という気も。
そしてびわ。
びわがいちばんダメージを受けている気がする。
緊張して、過敏になって、とても可哀想だった。
威嚇しにいくのも、恐れのあらわれなんだろう。
せっかく一匹(とひとり)で幸せに暮らしていたところに、
もう3匹というのはやっぱり人間のエゴだったかなあ…とも思うけれど、
とりあえず三日くらい様子を見ると決めている。(三日で慣れたという情報が本やネットに多い)
皆、いい形で夏を迎えられますように。
はるちゃん、まるちゃんを、すてきな飼い主さんのもとに送り出してあげられますように。
がんばります。
…という、預かり開始の抱負でした。