かぜをひいた飼い主と枇杷さん
人間の風邪は猫にはうつらないらしい、とネットで調べて一安心。
枇杷さんは、私がベッドに寝転んでいると、大体脚を平均台に見立ててついついとわたってきて、
最終的にお腹の上に寝そべる。
もしヒトから猫への感染があったら、これはコトだと思って先ほどぐぐってみましたが、
そういう事例はないとのこと。よかった。
安心してお腹の上にいてください、枇杷さん
「そうします」
撫でると何だかやすらぎ顔
咳をすると、顔を覗き込んできたりもする
至近距離でカメラを構えていると、時折「いまはプライベートなんで」みたいな反応をされる。
当家のアイドル・枇杷さんに休息は少ない。…嘘です。休息しかない。
こうして、隙あらば膝に乗り、お腹に乗り、身を寄せてくる枇杷さんの姿を見ると、
「めぐり合わせ」とか「幸運」とかそういうものについて考えたりする。
私は昔からずっとねこと一緒に暮らしたくて、今その夢が叶って、
ねこは何故かわからないけど私に懐いてきてくれる。
そんな素敵なことが我が身に起きるわけない、と、これは夢なんじゃないかと時々考えてしまうほど。
保護主さんには本当に足を向けて寝られないし、枇杷さんに対しても幾ら感謝しても足りない。
どうか、ずっとずっと枇杷さんが、うちを安らぐ寝床だと思ってくれますように。