帰ってきた枇杷さん
無事帰ってきました、枇杷さん!
エリザベスカラーかと思ったらお洋服。白いタートルネックのようだ…。かわいい。
うちに来てから初めての外泊だったので、やっぱり落ち着かなかったよう。
その分、帰ってきてからは爆睡。薬や麻酔のせいもあるのか、ごはんとトイレ以外はほぼ寝っぱなし。
時々、ちょっと起きては嗄れたちっちゃな声で鳴く。
意味はおそらく「ねぇどこー、はやくなでてー」と解釈しているので撫でにゆく。
あ!今回もお薬が出たんですが、シロップにしてもらいました。で、シリンジも頂いたので、
アドバイスどおり片手で顔を固定して口の端からぴゅっとやったら上手く行きました!
勢い良くやりすぎて一滴ぽたっと服に零れたけれども!今度はゆっくりやろう…。
画像の枇杷さんはその直後の様子。意外と平気だったようです。
「いやーそれにしてもねむい。ねむいの」
どうぞ安心して、ゆっくり寝てください。もう当分入院はないからね。
いつもはTPOを読んで、バスの中や病院内ではあまり鳴かない枇杷さんだけども、
病院にいる間から外を歩いている間もバスの車中も鳴きまくり。しかも声が嗄れていた。
しかも帰りの間中、
ケージの細い隙間に鼻先を突っ込んで出ようとしてみたり、天井であるフタを頭で押してみたり、
あの手この手で外に出ようとする。
やっぱり、この甘えん坊の寂しがりさんに手術+一泊入院は相当堪えたんだなぁ…。
なので、その辛抱を称えて、
家に帰ってからは、ひたすら「えらかったね、いいこだね」だのと言いつつ、撫で繰り回させて頂いた。
枇杷さんはしばらく不安そうに、撫でられながら私の服に両手をかけて「逃がすまい」の姿勢で
ごろごろ言っていたけれども、そのうちごろごろも言わずに安眠してくれた。
その姿を見て、心底ほっとした。