biwa & maru & neet.

猫二匹と無職が織り成す無為無為な日々

枇杷さんの鳴き声

おもちゃを前に熟考する枇杷さん。お気に入りの鈴入りネズミ。

造形がリアルすぎると飼い主がちょっと引いてしまうので、適度にデフォルメされてていい感じ。

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ヒル顔の枇杷さん。と見せかけて、絨毯をめくってやろうと虎視眈々。

ねこは皆するのかわからないけど、枇杷さんは絨毯を故意にめくる。そしてじゃれつく。

「えええ」と驚くと同時に、「ねこって賢い!」となってしまう。ねこばか。

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上から見ると、枇杷さんはこんな感じ。しっぽの先っちょがちょっと曲がっててかわいい。

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そんな枇杷さんは、とても人恋しい。

もともとの性格もあるし、うちに来る経緯のせいもあるんだろうけれど、

ほんとうに、ほんとうに、人恋しい。

うちはキッチンと居室の間に扉があるタイプなんだけども、

枇杷さんにはあまりキッチンには立ち入って欲しくないので、基本キッチンに入ったら扉を閉める。

そうすると、枇杷さんはめちゃくちゃ鳴く。

枇杷さんが寝ているのを起こさないように、そっと出てきても、即起きて、

扉の前までやってきて鳴き続ける。必死に。懸命に。

一方、扉を開けたままキッチンに移動すると、鳴かない。

じっとこちらを見ていることもあるし、うとうとしていることもある。たぶん安心している。

扉を閉めたまま近くにいると、気配を感じてもどかしいのか、

戸の下の隙間から細い前脚を差し込んで一生懸命探ってくるのが、どうにもいじらしい。

通じないとはわかっていても、つい「わかったわかった、今行くからねー」とか声をかけてしまう。

今、じぶんが在宅仕事でたくさん一緒にいてあげられる環境でよかったとしみじみ思う。

たくさん一緒にいて、それで、そのうち

「扉の向こうに行っちゃっても、ちゃんと戻ってくるから大丈夫」と枇杷さんが安心してくれたらいいな。

あ、でもそれより、枇杷さんが大人になって超ドライになる方が先かな…。それはそれでさびしい…。